霊感商法、有限会社神世界のサロン、ビビット東京、女社長の篤い息
実に、うまいやり方をするものだと感心する。あえて、宗教法人とならず、有限会社として登記している点である。ヒーリングサロンとは、実に、巧妙な仕掛けを作ったものだと、思うのである。人の悩みや苦しみに付込んで、ヒーリングで治ると信じ込ませ、法外な価格でグッツを売りつけるやり方である。霊感商法そのものである。何がヒーリングなのか、よく分からない。しかし、あくまでも、霊感商法には、ターゲットとやり方があるのである。これは、人の心の弱さをたくみについた知能犯罪そのものなのである。しかし、考えたらいい、この霊感商法と普通の宗教法人の活動との差は、いつの世でもあやふやなのである。そこに、この手の犯罪を厳密に裁ききれないグレーゾーンが存在するからである。そう、多かれ少なかれ、神社仏閣で売っている魔よけ、お守り、お札も、霊感商法のグッズと変わりないからである。その差はなにかというと、社会通念上、当たり前の金額か、そうでない法外な金額か、どうかなのである。そして、もうひとつの判断は、自発的か、ある意味、洗脳を受けて、買わせるようななんらかの行為があったかどうかなのである。
どこの宗教法人も大体勧誘の方法は同じである。何か、トラブルを抱えたり、病気で苦しんでいる家族を見つけるのである。そこに、何らかの科学的な因果関係があったらだめなのである。何か分からないが、家族にトラブルを抱えているのがいいのである。なぜなら、それが、あくまでも心因的な由来できているからなのである。心因的な要素であれば、その心因的な要素を矯正したり、強くしてやれば、病気や人生が変わるからである。だから、カウンセリングや話し合いが有効に機能するのである。最初、間口はひろく、そして、親密度がましていって、洗脳が効いてくれば、だんだんとその宗教の信者になってくるのである。自分はそういうふうにはならないと思っていても、だんだんとその気になってくるものなのである。催眠術に近いのである。それは古今東西一緒である。それで、本人が幸せならば、それはそれでいいことなのである。霊感商法というのは、その信者に落ちかかりそうなとき、その霊感に関わるグッズを高く売りつけるのである。ある程度、信じているので、お金を支払うのである。もちろん、かもになる人のことは十分に調べ上げているのである。心因的な要素で、不安をもっているひと、家族の中に不幸をもっているひと、そして、これが彼らの最大の関心事であるが、ある程度の資産を持っていることが重要なのである。
手口は簡単なのである。不安を上げて、それを固定化させ、心理的に脅すのである。目に見えない神様をいつも動かして、大丈夫、病気は治ります。運はよくなりますと、神様の視点で暗示を掛けるのである。だから、相手は、神様と身近になろうと、グッズをかうのである。お守りやお札と同じなのである。なぜ、こうも引っかかるのかと思うかもしれないが、引っかかりやすい人、しかも、金を持っている人を、そういう人たちは逆に狙っているからなのである。被害者はかもであり、彼らからみれば、いとも簡単に落とせる人たちだと分かっているのである。今回は、この霊感商法に警察官、それも警視が絡んでいるのである。この警視のやり方をみていると、これは、この女経営者の篤い息に、目の前が見えなくなっていると想像するのである。
このE2の杉本明枝社長(44)が東京、赤坂のヒーリングサロン「ビビット東京、青山サロン」で記者会見をした。それをネットでみたが、この女性の第一印象は、この篤い息で、洗脳させられたら、堅物の人は、たぶん、ころりとまいってしまうと感じたのである。サロンの女経営者である。女の武器が何であるか、よく知っているのである。化粧方法、声の出し方、カメラ目線、自分が置かれている立場、立場で、形を代えることができるのである。明らかに、白をベースにした洋服、それは、私は潔白といっているのである。その百戦錬磨の女社長に掛かっては、堅物の警視が簡単に引っかかるのは当たり前なのである。ずいぶんと貢いでいるようであるし、その警視という肩書きを、その女性はたくみに利用しているようである。それで、その警視は、ある程度、幸せならそれはそれでいいのである。しかし、それによって、その女社長やその親である神世界の犠牲になって、法外な金を騙し取られた人がいるのなら、この警視にも何らかのお咎めが掛かるのは必死なのである。
あのような杉本明枝社長が、黒のストッキングをはき、スリットがあいたスカートにかかとくんですわり、そして、胸元が大きく開いた服を着て、対面の客にタバコの火をつけようものなら、普通の男性客はまいってしまうに違いないのである。まして、黒を基調にし、赤っぽい口紅をつけて、言い寄られたら、たいていの男性はアウトであろう。もし、警察関係者を仲間に引き入れることが、最初から計画されて、その使命をこの杉本社長が受け持っていたら、実にこの団体は、巧妙にわなを仕掛けていったのだと思うのである。無意識に行ったのか、それとも、故意か、たぶん、この女社長は、はじめから、「(会員を)だまそうという気持ちでやっているわけでない。本人がだまされたと思うのであれば、私の力不足。不徳のいたすところ。申し訳なく思う」といって、謝罪するのが関の山なのである。
この手のものは、相手の弱みに付込む。そして、信頼のある人の口添えが必要なのである。その人から、人脈を広げていって、利益を拡大していくのである。原価がほぼ、ただみたいなものを法外な値段で売りつけるのである。見栄えをよくしなければならないのである。問題なのは、その法外さなのである。ある程度、合理的な価格であれば、何もいうことはないのである。鰯の頭も信心からなのであるから、それに対して何も言うことはないのである。1000人の人から、1000万をとるから、おかしくなるのである。1000万人の人から、まだ、1000円とるのであれば、何も騒がれることはないのである。そういう風なN数を拡大する努力をせず、安易な方法で金をむしりとろうとする根性が汚いのである。霊感商法と宗教法人の団体との違いはそこにあるのである。信者を増やす地道な努力をしているかどうか、そのお布施も合理的なものかどうかなのである。
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